宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
5月 12日(水)
昨日は山陽小野田市立高泊小学校へ書道ボランティア。
3年生は2クラスだけの山あいの静かな小学校だった、どこもそうだが初めての
書道の授業にドキドキしながら待っていてくれる。道具の説明や初体験の墨磨り
そして筆の持ち方の説明の後「一」の書き方へ進む。入筆の角度など説明しながら
水黒板という便利なものを使って、水で書いてみせる。水で書くとすーっとくっきりと
書いた跡が浮き上がってくるのだ。説明の間はシーンとして注目!何本か書いた後
ため息まじりに「じょうず!!」との声が...子供達に褒めてもらって...素直な心
に思わず可愛い!と思ってしまう。
今日は検定試験の手本書き、合い間に書いたのは竹内まりやの「人生の扉」
なかなか歌詞が私達の年代にはビビッとくるものだ。小さく書いているのは一部で
「長い旅路の果てに輝く何かが誰にでもあるさ」
5月 9日(日)
今日は一日中、課題発表のあった検定試験の手本書きに追われる。
ただ、頑張ったわりには予定の半分程度しかできず。ほとんど自分の部屋で
過ごした一日で、夜になって何を書こうかと本を開く。
「わざわざ旅に出なくとも未知は目の前にあふれている」という言葉を本の中に
見つけた。なるほど!もっともだ。書以外にあまり世界が開けていない自分としては
心強い言葉。
マットに使っているのはこれまでも使ったが、めがね模様の手ぬぐい。
ひとつのことにも、じっくり観察、見えないものを見る心の眼をもっていたい。
今日の資料にした本の表紙、考える人ならぬ、考えるチンパンジーか...
この瞳がなんともいえず引き寄せられる魅力だ。
5月 8日(土)
「夜の心の暗闇から夢はわいてくる」この続きは「夢には明日がかくれている、
だからお早うの朝はくる」 谷川俊太郎の詩だ。好き嫌いに理由はないが俊太郎の
詩はなぜか好き。私なりに分析すると、夜とか暗闇とか重苦しい言葉の先に希望を
持てるような朝とか夢とかの言葉がちゃんとおさまって、このハッピーエンド感に安心
するのかもしれない。このところ周囲に結構重い病気、風邪とかではない命という
言葉をいやでも意識するような病気の人が多い。自分にもいつ何がおこるか...
思うと、逆に今現在の健康をありがたいと思う気持ちが芽生えるものだ。
感謝の心を持って筆も持つ、これでいい作品がかけないわけはない(笑)と余計な
雑念たっぷりの私。
今日はひさーしぶりの!休日、朝はヨガで午後は手本書きで実にのんびりでした。
5月 6日(木)
書三昧、書三昧のゴールデンウイークは昨日の社中錬成会で完結。
錬成会場の窓の外からは宇部市のお祭りの様子が伺えたが、室内はシーン...
みんな今日〆切の毎日展の作品作りに熱中していた。まあこんな連休も悪くない、
と思うのは私だけか!
今日は久しぶりの教室で子供達とご対面、実に新鮮だった。みんなの顔は日焼けで
真っ黒、どこに行った?と聞くとショッピングセンターや、野球の試合、遠くの地名を
言う子もいた。私も子供が小さいうちはお弁当を作って、あちこち走り回ったものだ。
それぞれの思い出を胸に、また今日からみんなは学校へ、私はまたまた書三昧??
5月 4日(火)
文字通り、書三昧の1日、今日もである。
一に練習、二に練習...昨日の話ではないが、これを毎日やっているとは!
変!!
一に...の話に退いたのは、本当の絵の楽しみを知らなくて、好きにもなって
いないのに練習、練習と言われても戸惑うばかりだ。
仕方なくやっても身につくものではない。ゴールデンウイーク爽やかな晴天のなか
贅沢にも一日中、筆を持って墨と格闘、優雅な時間だった。
「研道」 ものごとの奥義を究めること
5月 3日(月)
今朝何気なくテレビから流れる声に、ギョッ!明日はみどりの日と言っているでは
ないか!4月29日はみどりの日と記載したはずだ。カレンダーをみるとアー...29日
は「昭和の日」だった。少し前までみどりの日だったような...?よく確かめもしないで
書いてしまった。
さて大型連休の真っ只中、昨日も今日も書三昧だ。そして、明日も明後日も...
20年位前に、墨絵をちょっぴり習ったことがあるが、当時70歳くらいに見えた先生は
始まる前に必ず全員が正座をしてお話を聞くときに「一に練習、二に練習、三四が
なくて、五に練習!」と必ず言われた。今ならよーく理解できるのだが、その時はその
言葉だけで退いてしまった。
とにかく、書くしかないのである。
初夏の日差しの中で可愛く咲く鉄線の花、手入れも不十分な我が庭でけなげだ。