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ひと雨ごとに~

2007年11月 6日 AM 0:16

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11月 5日(月)

夕方から冷たい雨、こうしてひと雨ごとに秋は深まり冬へと近づいていく。小さな私の部屋も

フローリングのせいかぐっと冷え込んでくる感じだ。

話は全く違うが、一昨日部屋の電球をすべて新しくした。点滅し始めたわけではないが、妙に

暗く感じて、目が疲れる(私くらいの年代は明るさに敏感なのだ)。交換したらなんとまぁ、

明るいこと!深まる秋には情緒がなく不似合いだが、パーッと明るい、心まで明るくなりそうだ。

気がつかなかったけど、電球もよく働き疲れていたんだな。


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あかね雲

2007年11月 4日 PM22:53

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11月 4日(日)

昨日、今日と素晴らしい秋日和なのに、ずっと家にいて手本書き、作品書き、頑張る割には

はかどらず。昨夕ちょっとおつかいに出かけたら夕焼けの美しいこと!夕日で赤というか紫と

いうか雲が染まっている。ハンドルを握りながら刻々と変化する空の色に思わず見とれて

しまった。この情景をなんとか永久保存できないものか、なんて思うが絵が描けるわけでも

ないし、しかたなく「あかね雲」。紫の墨で書くが、大自然の美しさには遠く及ばない。


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吾心似秋月

2007年11月 2日 PM22:55

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11月 2日(金)

「吾が心秋月に似たり」 私の心は秋の月が澄み切っているのに似ているという意味。

まあこれは理想、俗人である私はこうはいかない。清々しい心でいられる時もあれば、何でも

ないことに腹をたてたり、素直になれず心が濁り自分自身がいやになったり...

毎日がこれの繰り返し、色々あるから人間なんだと自分を慰めてみる。

自省の気持ちを込めてこの言葉を書いた。

切れ味鋭い白狸の毛の筆を使ってみた。


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霜月

2007年11月 2日 AM 0:42

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11月 1日(木)

今年も残りわずか、いよいよ11月に入った。日中は過ごしやすくても朝夕は思わずもう一枚

羽織りたくなるような肌寒さだ。風邪には要注意、熱にはすっごく弱いタイプ、寝込んでも私達の

仕事には代わりがいない。

でも深まる秋と共に楽しみが増すのは庭の木々(せまーい庭だけど)。青々とした瑞々しい

木の葉もいいが、見事に紅葉した木の葉も風情があっていいものだ。

庭の木の葉を添えて霜月と書いた。


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公孫樹

2007年10月31日 PM21:43

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10月 31日(水)

公孫樹?何の木?何て読むの?競書雑誌の課題に出ていて読めないし...

お弟子さんで物知りの人がいて「いちょう」と教えてもらった。銀杏と書くなら解るけど、漢字は

奥が深い。さらに辞書で調べてみるとちゃんと載っているではないか!孫の代でなければ

実らないことからこの名があると書いてある。読みは「こうそんじゅ」でいいようだ。

これで胸のつかえがすっきり!

それにしても桃栗三年、柿八年...というが銀杏はもっと年数が必要なのか!なんだか

物知りになった気分。


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愚においては毒...

2007年10月30日 PM23:18

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10月 30日(火)

愚においては毒となり、智においては薬となる。薬の飲み方を正しく...と言っているのでは

ないらしい。空海(弘法大師)によると何事も誤れば毒となり、自分も他人も傷つける働きを

するが、正しく使えば薬となり苦しみを取り除くものとなって働く。だから傷つけあう人は迷って

いるといい、いたわりあえる人を悟っているという。

へぇ~!奥が深いんだ...適当な例が見当たらないが、智においては薬となる方で人を

いたわることのできる人でありたいと思う秋の夜でした。


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