宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
5月 28日(金)
小さい字と大きな字、どちらが主役かわからなくなって、ちょっと...失敗かな?
でも、言葉がいいので紹介することにした。
「草とならばまさに蘭となるべく、木とならばまさに松となるべし」難しい漢字を
使ってあるがこう読む。意味は意志を高くもち何事にも自身を持って!という意味
らしい。目標を常に高いところにおいて精進することと言ったらいいのかな?
今日の夜の教室は、大人ばっかりで、結構和気あいあいだ。部屋はその日によって
変り今日はみんなの嫌いな和室、椅子生活にすっかり慣れた現代は大人でも正座が
苦手。終了と同時にみんな足をのばしイタイイタイと言いながら、足を投げ出す。
これもまたお互いのコミュニケーションがとれるいい手段でもあるのだ。
苦楽をともにしたという仲間意識みたいな...そんな感じ、高い意志とは程遠い。
5月 27日(木)
今日は朝から、ボケの連発!
小野田の桂雪先生の教室へ行ったら、忘れ物!慌てて高速を使って帰る。お陰で
朝から宇部小野田の二往復となる。夜になって片付けをしているとどうも小野田の
教室へまたまた忘れ物をしているような...先生には「貴女も歳だな!」と笑われる
始末で格好悪いことこの上ない。
夕方の教室はなんだか子供達に振り回されて、家路につくころにはぐったり疲れて
いた。5月の終りというのに肌寒い夜空を見上げたら、美しい満月だった。
月を題材にした詩を書いてみた。金子みすずの詩「空の野原のまん中で、ぱったり
出あった月と雲」
5月 25日(火)
「飛龍乗雲」、意味は時流に乗って邁進することとある。
時流とは時代の流れ。時は今や書道ブームとか?もっとも私の周りではなんの
変化もなく...である。いつも通り自分のなすべきことをコツコツと極めてジミーに!
やっているだけだ。
今日の笑った話。教室で、半紙がグニャとなっていたので「Sちゃん、紙をまっすぐに
のばしてね。」と言ったら、いつも返事のいいSちゃん「ハイ!」と言って自分の髪を
なでてのばしている!これには笑った。
この笑いで一日楽しい気持ちになった。
5月 20日(木)
昼間、所用で市街へ出かけた。池田さん!と呼ぶ人あり、振り返ると懐かしい!
子供の頃のピアノの先生だ。お会いするのは10年ぶりか...お互い元気を確認
しあったが先生の変らない若さに、失礼とは思いながら年齢を尋ねた。
72歳との返事にびっくり!本当にびっくりなのだ。とにかく若い、先生何か美容法が
あるのですか?と言ってしまうほど。そんなものないよとは先生のお言葉、「貴女まだ
書道やってるの?そう、いいことよ、生涯やめちゃだめよ!」
先生もお弟子さんをとってまだ教えているとのこと。若さの秘訣?解ったような気が
する、生涯現役のその気迫とでも言おうか、なんだか明るい未来が開けた一日。
5月 18日(火)
左の花は庭の芍薬、このところの暖かさで蕾が日に日にというか半日ごとに膨らむ
ようで嬉しい。これは昨日17日の写真で今日はあっけなく母が切り取り、花瓶に
活けた。母は家の中で楽しむ派なのだ、太陽の光の中で成長を楽しむというのも
悪くないと思うのだけど...ピンクの花弁の色があまりにもはかなげで「ほんのり」と
いう言葉にした。
今日は書道ボランティアで恩田小学校を訪問、11名の先生方の協力で無事終了
した。詳細は活動紹介で報告。
それにしても、先日資料を見てびっくり!今年でボランティアは7年目になる。
ひとりでも多くの子供達が初めて接する書道が楽しいものであってほしいとの思い
からの活動で、初期はこちらからの押しかけで、うさんくさいと疑いの眼で見られた
こともある。今は学校からの依頼で訪問する。ここまで続くとは...
たくさんの先生方の協力のお陰、周囲の支えで何でも出来ていると感謝。
5月 16日(日)
ちょっと気弱な「さきがけ」になってしまったが、とりあえずカメラに収める。
慌しい毎日ながら、充実はしているのだ。今日は月例審査会、一日中下を向いて
作品をにらみ、寸評を書いていると顔じゅうの筋肉も下を向いて下がっていくように
感じる。歳を重ねるという現実は非情であるが、仕事柄、多くの人に会うので元気で
若々しくありたいと願い、まあ人並みに無駄な抵抗、顔の体操なんぞもせっせとする
毎日、我ながら涙ぐましい努力です。効果は?わかりません。
「魁」とはまっさきに事を始めるとか物事の初めとなること、また優秀なことと本に
書いてある。先日玄游会のTシャツにも桂雪先生はこの文字を書かれていた。
そして、10年程前の初めての個展に出品した中にもこの一字を書いた、思い出の
文字だ。
サラリーマンさん、こんな独り言でも読んでくださってありがとう!