宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
1月 5日(土)
今日は小倉まで...お買い物ではありませんよ!来週行われる毎日児童競書展の下準備の為
実行委員長である矢田照濤先生のお手伝いでした。全国から集まる学生の作品約2万点、
来週の審査会がスムーズにいく為の作品整理、思いがけずまる1日かかりました。
書道離れが言われる昨今だけどなかなかどうして、りっぱな作品が勢ぞろい(もちろん中には
子供らしく微笑ましい可愛い作品も有り)、将来の成長を楽しみに感じました。書は大切な日本の
文化のひとつ、しっかり伝え育てていきたいですね。
今日は昨日紹介した絵本のタイトル、可愛く書いてみました。
1月 4日(金)
出先でひょっこり知り合いに出会う、話がはずんだ拍子にあげたいものがあるからというので
図々しくおじゃました。絵本をつくったとのことである。
宇部市の渡辺翁記念館が昨年で築後70年を迎えたのでそれを題材にした絵本だった。記念館
はコンサートホールなどのイベント会場で、私も子供の頃から音楽会や講演会など親しみ深い。
彼女(末広さん)は絵を、大崎さんという方が文を担当「散歩道」というすてきな絵本にしあがって
いた。ふるさとを愛する心をメインにした大人にも読める絵本だ。
その中で老人と子供が散歩中に蛍を見て「おれはここにいるよ、ここがふるさとなんだって、命の
かぎり光っている」と蛍が言っているように感じる場面(左の絵)。蛍はすなわち宇部市のシンボル
の記念館、優しい絵とともに心が温かくなるようだ。
1月 3日(木)
年末年始をふるさとで過ごした息子と娘が昨夜慌しく都会へ帰って行った。我が家はいつもの
静寂に戻る。早速たまった仕事を黙々と...まずは年賀状の返事、子供達へはなんとなく
可愛く書いて、大人へはまあそれなりに...それにしても年々賀状もパソコンが多くなっている。
書仲間の賀状も無機質にプリント文字、しかも宛名書きまでである。複雑.....
夕方のテレビで垣間見た「好きな言葉ベストテン」1位は今も昔も「ありがとう」なるほど、また
上位には「幸福」わかるわかる、昔に比べて不人気は「努力」と「忍耐」ウーン...
何か間違っている今の世の中、と古くてかたーい私は思うのです。
1月 1日(月)
明けましておめでとうございます。
皆さんにとって、また私にとってどんな一年になるでしょう?でもどんな一年にするかは
自分次第かな。精一杯生きるしかないと思う。
帰省した娘より夕食時「お母さんの線(書の)は悪いけどカタイのよ。」キツーイ、一発!
少しばかり書をかじっている娘は見る目だけはあるようだ。
わずかでも進化できるよう努力したいと新たな決意をしているところ(相変わらず私らしくカタイ)
とりあえず年の始めは我が家の玄関に貼る立春大吉で書初め。
臥流さん、今年もお互い頑張りましょう!よろしくネ!
12月 28日(金)
さっきまでテレビでフィギュアスケートを見ていた。きっとどの選手も毎日毎日練習、ジャンプ
だって目を閉じていたって出来るほど練習を重ねているはずなのに、うまくいったり失敗したり
本当に手に汗にぎるとはこのことだ。何百人、何千人の視線を受け止めて舞うのだから
その気持ちは想像もつかない。ただ一心に自分自身と闘う姿に見る側は感動する。
私は1月の宇部空港の書のパフォーマンスに参加する自分の姿と重ね合わせて、ドキドキ
しながらの観戦だった。
12月 27日(木)
今年を代表する文字は世相を反映して「偽」という字だった。私自身の中では「気」という字を
強く意識した。どんな困難な状況も最終的には自分の気持ちというか心の有り様で変ることが
できる、ということだ。
親しい人が今年の春先に病気そして半年に及ぶ入院生活、色んな形で関わってきた人だけに
心配したが、ある時期から仕事への情熱が沸々と湧き上がり見事甦った。その過程を見ていて
つくづく思った、やはり人間気持ちひとつだなと。
新しい年も、健康で幸せに!などと挨拶するが人生いつもハッピーというわけにはいかない。
でも心が健康であれば、大丈夫な気がする。どちら様もこころお元気で!