宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
2月 5日(火)
今日もテレビの話、NHKの「プロフェッショナル」昨年三ツ星レストランとなったシェフの
岸田周三氏曰く「プロとは高いモチベーションを持ちそれを維持すること」さすがプロの言葉!
私はこの片田舎で書に関わって生きているがこれでプロといえるかどうか...?かなり疑問。
ただいつも肝に銘じているのは書くことが好きという気持ちが第一ということだ。長く関わって
いると躓いたり、壁にぶつかったり、少し距離をおきたくなったり、あるあるホント!
だけどいつもその度思う、好きで始めたのだから余計な事は考えず「好き」という気持ちだけを
温めようと。
これって結構、精神コントロールを要するのだ。
2月 4日(月)
教室から帰ってホッと一息、何気なく見たテレビは「太王四神記」。例の韓国のスター、ヨン様が
主演のドラマだった。整いすぎた顔がちょっと苦手の私だが、内容は色々な技術を駆使して
面白くまた迫力もあってついつい見てしまい遅くなった。神というか王となる宿命の主人公が
光に包まれるシーンを見ていて、こんな神という字を思い出した。つくりの部分は電光が斜めに
屈折して走る様子を表している、いかにも神の力という感じ。
2月 3日(日)
今日は節分、明日は立春、暦の上では春だ。節分の豆まきなどこの頃は皆さんやっている
のだろうか?節分の風習はその土地によって様々と思う。私の母は徳山市(今の周南市)で
育っていて、子供の頃からの風習を今も続けている。
まず節分にはメザシを食べる、頭は捨てずに残しておく。次は豆、家族の年齢の合計数を
和紙に包んでおく(残りは豆まき)。そのふたつを夜中の12時を過ぎたらこっそり家を出て
一番近い四辻に置いてくる、帰りは決して振り返らぬように戻ってくる(振り返ると鬼がついてくる)
厄落としという意味があるらしい。イワシと豆は?鬼が食べる?まさか!猫やカラスの餌にでも
なるのか...環境衛生からいうとお叱りを受けそうだが...
ゴメンなさい、うちは毎年やっています。
2月 1日(金)
今日も寒い1日、でも庭の梅の木の芽はしっかり春の準備ができているよと言わんばかりに
丸みを帯びてきた。こんな寒い時期にしっかり栄養を蓄えておかないと春に瑞々しい葉や花に
ならない。人間も同じこと、辛いときにこそ人として鍛えられるのだと思う。私はいま別に辛いこと
はないのだけれど,...いつか小さくてもいいから自分にしかない色の花を咲かせたいと
思いつつ筆を持っている次第。
「私は今何も持たないけど、未という字にかけてみよう」
顔彩(緑と茶)でかいたのは象形文字の未という字。
1月 31日(木)
新年が明けたと思ったら1月も今日で終わり、「1月は行く2月は逃げる3月は去る」と
子供の頃からよく聞いたがその通りあっと言う間に一ヶ月が過ぎた。今日は家にこもって1日中
検定試験の結果を知らせる認定証書きだった。それにしてもこのところ寒さが厳しい。
今朝のニュースで北国の高校?(一面の銀世界だったから)では昨今の石油高で経費節約の為
室内の設定温度を18度にしたとのこと、生徒達も寒さ対策に厚着をしていてたいへんそうだ。
経済にしても何にしても(昨日は中国餃子事件にショック)先の見えない世の中、どんより曇った
低い空も追い討ちをかけるようで...春が待ち遠しい。
萌えるような春?というイメージで「春」という字を書いてみた。
1月 30日(水)
昨日は雑用に追われ気がついたらすでに日付が変っていて更新はお休みした。
仕事の合間に読む本は遅々として進まず、だがやっと「女性の品格」は終了した。それにしても
この通りの品格ある女性ばかりだったら世の中良いというか、ちょっと気持ち悪いというか...
まあ程々におっちょこちょいがいたり、バカなことをやる人がいたりで良いかも、と私は思う。
ただいつも心に留めていたいのはいつも相手の立場に立って物事を考えたいと思う。思いやり
の気持ちが大切だ。「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」中学校の恩師から教わった
言葉だがすごく気にいっている。
書いたのは話とは関係ない高村光太郎の詩「道程」、これも大好きな言葉。