宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
6月 11日(水)
なまむぎなまごめなまたまご..早口言葉、書くことが見当たらなくてちょっと不真面目だったかな
夜仕事から帰ると母(少し元気になった)が1日の話をするのが日課だ。テレビで見たというか
聞いた話。人間は何を残すかで上中下が決まるとか..お金を残すのは下、仕事を残すのは中
上は何かというと人だそうだ。仕事とは何か功績をということかな、人とは後継者ということか...
へぇー何も残せないのは一体何?下の下か?と思いながら聞いていると母曰く
「私はお金はないけど子供二人をのこしたからいい」??ちがうでしょ、そんな問題じゃあ
ないんだけど。それにしても難しい、人間とは..何を残すかではなくてどう生きたかが問題だ
と言う話もきいたことがある。とにかく毎日一生懸命!
6月 10日(火)
「さんぱつはきらいだ」ケムシという題名のまどみちおの詩。
なるほど!面白い!でもこれを発想して詩にするなんておそろしく鋭い感性だ。
私は普通素材(言葉)を決めたらまずどんな感じというか、全体のイメージをつくる。それから
その為の筆、墨、そして紙とつめていくが、まだまだ力不足の私は最初のイメージからは
程遠くなってしまうことも多々ある。感性も想像力も生まれながらのものもあるが、培って
磨かれる部分もあると信じて日々精進なのだ。
6月 9日(月)
ブログリニューアルのプレゼントが届いたとの連絡を受け、喜んでいただいた様子を知ると
やはり嬉しいものだ。でも日々の生活の中では心にグサッとくることもある...
年を重ねるごとにさらりと受け流すコツももちろん身についているものの、心が晴れない時も...
そんな時私を癒してくれるもののひとつが禅語、心をリセットしてくれるようだ。
「無為」何もしないと言う意味では勿論ない、作為のないこと、自分の内に存在する自然のリズム
に従うということ、やさしく言えば「あるがまま」ということかな。
6月 7日(土)
「あるがまま」以外は全部禅語、栞でも作ろうかと思って...
今日は長門・防府と2つの書展をまわった、夫が運転手をつとめてくれたので助かった。
こうして自分がハンドルを握らないときはしっかり景色が目に入るのでいい。連休のときも
山間部をドライブしたが早一ヶ月、緑の深さが違う、少し濃くなった緑に包まれた山は一段と
力強く見える。日々追われるばかりなので緑の色ひとつにしても感じる心を大切にしたいと
思う。明日は審査会・古典研究会の打合せ・玄游展事務局会議...忙しいぞ!
6月 6日(金)
10月に開催される玄游書展が始動する。事前打合せとなる部長会議が遅くなって、今日は
もう休もうかと思ったが気を取り直して...一ヶ月以上も前に磨った墨を恐る恐る取り出して
書いてみた。かなり臭うが色は結構いける。
昨年体調を崩したものの、書に打ち込むことで見事に克服、甦った桂雪先生を見ていると
頑張らなくちゃと思うのだ。師から初学のころは書についてだけ習っていた気がするが
この頃は人間としての生き方を学んでいる気がする。
一以之貫・一を以って之を貫く
6月 5日(木)
教室と家だけの行動範囲ながら多くの人と関わる毎日、様々な思いをする。嬉しい事、嫌な事
まあ、毎日あきない。今日は少々がっかりするというか...まあこんなもんだろうと...
でも仕事と思えば結構冷静沈着(あくまで自己診断だけど)に対応できると自信あり、人間が
出来ている?そう思うことにしよう。心の中は燃え上がっていても大丈夫、顔には出さない
(気が弱いから出せない?...笑)。でも夜になるとモヤモヤが残るっていうわけ。
本を開いたらこの言葉、なんというグッドタイミング!
かっかと熱した心に勝つのは静けさなんだ...その通り!すっきりした!筆を持つ効能だ。
柏葉紫陽花ですか!野村さん、辻さんありがとうございました。