宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
6月 23日(月)
雨が降っていたのであまり言われなかったが、先週の土曜日は夏至だった。
昼が長く夜が最も短いというものだ。失われたとはいうものの大きな自然を感じるもののひとつ。
春から夏にかけて日増しに夕方が明るくなってゆくことで、なんとなく開放的な明るい気分に
なっていくようだ。逆に秋は暗くなるのが早くなって冬に向かっているのだなあと気の引き締まる
思いがする。
とにかく明るい気分を甲骨文で左から夏至と書いてみた。
6月 22日(日)
玄游会の長老、村田先生が亡くなられた。90歳とのことだ、私は若い頃は随分とお世話に
なった。斎場の先生のお写真はまだお元気だったころの優しく微笑んだお顔だった。
ご冥福を祈ってそっと手を合わせた。
今生きている私は日々を精一杯生きるだけ...合掌。
6月 19日(木)
検定試験の〆切間近で教室は忙しい。高い段になればなるほど試験は厳しいので...
当たり前のことながらそうたやすくはOKは出せない。この線を太くとか長くとかいう次元なら
説明も楽だけど教える側も難しい、本当に四苦八苦だ。数学のように正解というのが明確に
ないのも厄介だ。それぞれがより意識をたかく持ち目も肥やしていかなければ成長はない...
などと言いながら私ってきびしいのかなぁとふっと思ってしまうこの頃。
ひとつ壁を乗り越えたらたとえ様もない楽しみが味わえるというもの、がんばれ!
「おとうさんっなあになんでもないよただよんだだけ」これを詩にする発想が並みじゃあない
糸井重里の詩。さすがだ、私も心をいつも研ぎ澄ましていたいものだ。
6月 18日(水)
芝蘭の交わり、善人との美しい交わり。善人と一緒にいるのは香草の香る部屋に入ったようで
長くいるとその徳に感化される、という意味。
朱に交われば赤くなる、という言葉もある。人間は感化されやすいものだから付き合う友は
選ばないといけない。でもこの年齢になると自然に善悪は別として波長のあう人としか
つきあわなくなるものだ。
めまいも治まってやれやれ、明日も頑張ろうと思っているところ、ご心配かけました!
6月 17日(火)
5月の初めにめまいと嘔吐でダウンしたが、また日曜日からなんだか変...まっすぐ歩けない
感じなのだ。昨日は吐き気も加わって内科受診、点滴を受け薬を飲むが改善せず。今日は
医師の勧めもあって耳鼻科で検査する、なんとスゴイ病名というか「良性発作性頭位めまい症」
耳石という石が三半規管内で悪さをしてめまいを引き起こしているというもの、誰にも起こりうる
という事で耳の詳しい図を見せられ説明を受け頭を色々回転、耳石置換法というのだそうだ。
それでめまいが魔法のように治まった、人間の体の神秘というか...
体の中はまさに壮大な宇宙、すごく不思議な気がした。
6月 14日(土)
ボランティア訪問先の子供達からお手紙が来て、お返事を書く。クラス宛に書く手紙だが
習字の先生からお手紙が来た!とみんなが喜んで読んでくれる姿を想像しながら書くので
楽しい。私は若い頃から手紙が好き。他の通信手段よりなんだか心が伝わる気がするし、何より
書きながら相手が手紙を読む光景が目に浮かぶのが好き。現代は本当に皆乾燥しきっている。
大人も子供も自分さえ良ければいいっていう人のなんと多いことか、たまには人の気持ちを
思いやることをすれば!...と気が小さいので心の中でそっと言うのだ。
明日は古典研究会、講師という大役だけど私らしく!
想いが伝わるといいな...