宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
7月 27日(日)
昨日は目まぐるしい一日、午前は照濤会長が主宰される大濤書展(防府市)へ行く。先生の作品
はもちろん、それぞれ出品者の顔が見える作というか皆が何かを言っていて良かった。
午後は母の待つ病院へ、夕方までは掃除、洗濯、炊事とそれなりに追われる。夜やっと落ち着き
筆をもったら訃報がはいる。会の曾木先生がお亡くなりになった。あのお元気だった先生が
こんなに早く逝かれるとは...大勢の人の中にいるとしかたのないことだが見送る人も多い。
命あるものは必ず終わりがある、私だっていつかは逝くのだけれど、身近な人との別れは
つらい。昨夜は花火大会、港で打ち上げられた花火が家でも見えた。咲いては散る夜空の花火
が今にして思うとまるで人の一生のようでもあるかのようだ。
7月 24日(木)
今日母の病院へ行ったら、お向かいのベッドの方の息子さん(同級生だった人)にお会いした。
優等生でしかも優しい感じは昔のままだ。また明日と帰る彼をお母様は見送ると今度はすかさず
ベランダへ出て駐車場のわが子へ手を振っておられる...親子の情愛とでもいうか、その情景
が心に残ったので親と子に関するものを選んだ。
母親の野太い指の味がするささがきごぼう噛まずに飲み込む。作者は畑仕事でごつごつした母
の手が嫌いだったのか...若い頃の親への反抗?そんな頃の自分を消していまいたい思いが
噛まずに飲み込む、となったのか?私の勝手な解釈だ。
7月 22日(火)
母の入院は2週間近く経った。病院へ入ったお陰で肺炎の咳は随分楽になったようだ。
連日の猛暑、返って病院の中で快適に過ごしている様子でほっとしている。その上たくましい
彼女らしく入友?(入院友達)も出来たようだ。お向かいのベッドの方はご子息が私と同じ年との
こと、さらに話しを聞くとなんと中学、高校の同級生ではないか!中三の時は同じクラスだった!
とんだサプライズに嬉しいような...入院という不測の事態にこんなおまけが付いているとは。
「快哉」は修行の先にある愉快で今の気持ちと意味は違うが...たのしきかなである
7月 21日(月)
携帯電話が出始めた頃、自分には必要ないと思っていた。娘の勧めで持ってはみたものの
メールなどとんでもない。パソコンなんか出来なくても生きていけると自信満々、ところが今は
どうかというと事務的な連絡はすべてメール、パソコンも色んな機能は使えないがさわることは
できる。本当に便利な世の中だ。お弟子さんやその親御さん達も連絡はメールがほとんどだ。
老眼鏡をかけてせっせとメールの日々。
ところが昔に比べると簡単なあいさつが苦手というか、はっきりいうと出来ない人が多い。
やはり人と人を繋ぐのは目と目をあわせ、声を出して言葉を交わすこと!とおばさんは思うのだ。
おはよう、こんにちは、こんばんは、いってきます、いってらっしゃい、ただいま、おかえりなさい
7月 19日(土)
今日もじりじりと暑い、明日の社中錬成会の準備をしていると外で夫の呼ぶ声がする。
楓の木になにやら虫?蝉の幼虫とのこと。自称町育ちの私はそんなもの見たことがない。
なにやらもじもじ動いている、これが脱皮して蝉になるのか...生まれて初めてみる蝉の幼虫
動く姿がなんだかいじらしくて、しばし見入ってしまった。朝からミーン、ミーンと夏は本番だ。
蝉の抜け殻を空蝉とかいて、うつせみと読む。日本語は美しい!
7月 18日(金)
暑い、とにかく暑い...鹿児島で見た入道雲がここ山口にもやってきた。鹿児島は鉄板で
焼かれるような暑さ、こちらは蒸し器で蒸されるような暑さ、要するに湿度が高いということだ。
昼間病院へ行く車の中からみた空があまりにも夏ってかんじだったので「入道雲」。
今日は教室はなく、日曜日に予定している社中錬成会の手本書き(これをどろ縄という)に
汗を流した。しっかり汗をかいたので少しはやせたかも?