宇部市在住書家『池田知穂』公式ブログサイト
6月 22日(月)
ついつい3日もお休みした。忙しかったが内容は充実していた。そのひとつ...
土曜日、誘われて「リコ・神島」さんのコンサートへ行った。金髪の!!フランス人形のような写真
に若いお嬢さんかと思っていたら、「去年、還暦だったの!」これまたびっくり...
ハリのある力強い声はアカペラなのにオーケストラのような迫力で心臓をぎゅっと掴まれた。
瑞々しく可愛い人柄にも魅了された。特に「花」はなぜかこころの琴線にふれ、涙が止まらず
厚化粧がはげて困った。声の力に成すすべ無しという感じだった。
「泣きなさい、笑いなさい...」の歌詞に心がぱぁっと解放されたひとときだった。
6月 18日(木)
この文字はつばめと読む。普通の辞書には載っていないし、パソコンにもないがちゃんとある。
燕ヘンに鳥と書く。私の会の名称は飛という文字を前につけて「ひえん」書道会という。
桂雪先生につけて頂いた大切にしている名前だ。それにしても燕が飛ぶなんて、なんて良い
名前なんだろう。スケールの大きさを感じる2つの文字だ。
ケナフの繊維で作った筆で書いてみた。
6月 17日(水)
「花が自分で開かうとする心」室生犀星の詩、なのだが旧仮名づかいなので、開こうとする心と
仮名を変えて書いてみた。
花、人間におきかえても充分意味は通る。毎日書道を教えると言ったらちょっとおこがましいが、
書を通して人に接していると、教えるというよりもっと学びたい、もっと筆を持って書きたいという
意欲・意識をほんの少し呼び起こすことが大切と思うのだ。弱くてはいけない、強すぎてもいけ
ない、注意深く観察していて自分から立ち上がって歩き出すのを信じて待つだけだ。もちろん
ふらついたり、迷ったりした時はすかさず手をさしのべる...私の理想とする指導者の姿だ。
6月 15日(月)
京都嵯峨野の小さな店で買った、コースター(左)とランチョンマット(右)。
素材は解らないが目が粗くて案の定、墨は入らなかった。こんな風に、この一枚に一発書きと
いうのもまた楽し、というもの。左のランチョンマットは小ぶりなのでお抹茶と和菓子に使うぞ!
それにしてもこの2、3日の暑いこと、教室も夕日が差し込みじりじりと暑くて早くもクーラーの
お世話に...世の中、エコ、エコと騒いでいるのにすみませんと思いながら使います。
夜、家路につく頃の夜の空気がひんやりと心地よい今夜だった。
6月 13日(土)
今日はなんだか落ち着かない1日だった。色んな来客が多くて、落ち着いて書くことが出来ない。
その代わり色々滞っていたことが解決、まあこんな日があってもいいかと、自分に言い聞かせる。
「秘すれば花なり」 世阿弥の言葉
諸芸において工夫の秘密を悟られないようにすれば観る者に感動をもたらすことができるという
意味だそうだ。もっと広げて意味を私流に考えてみると、秘密に加えて努力と修練も明かさない
のがいい。難しいことをサラッとやってのけ涼しい顔をしている、イチローのように...
私には絶対、ムリ...だなぁ...
6月 11日(木)
これは「一心」
禅語で、すべてのことは「心」が原動力という意味。どんな知恵も技術も最後は心、心がよし
やるぞと思わなければ力を発揮しないと現代的に解説してある。
生きていればこそ、と思うが人はみな色々な悩みというか何だか重い荷物を背負って歩いて
いる。仮に体が病気になっても心が元気なら大丈夫。
私の人生にも色々あるのだが、自分を元気づけるつもりで、限りなくほそーい筆で高いところ
から力強く書いてみた。