日々是精進

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養花天

2010年3月26日 AM 0:50

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3月 25日(木)

ここのところ、お天気がすっきりしない。今日も朝から晴れるのか、雨なのかどっちか

にしてよねと言いたくなる、一日中ぐずついた天気で肌寒かった。

でも本を読んでみると、春の曇り空は桜の花を美しく見せるとか。

今日は先日お亡くなりになった吉田成堂先生の告別式、式に参列はできなかったが

遠くよりご冥福をお祈りした。先生の思い出は、優しくもあり厳しくもあった方で、昔

熱海の錬成会で私が礼儀を欠いたことですごく叱られたこと。だけど本気で怒って

下さったことに感謝している。私のように下の者でも「知穂、知穂」と親しく声をかけて

下さり、包容力の大きな方だった。今日の雨は涙雨に思えて仕方ない。

「養・中国では花を養う空という意味から花曇りを養花天と呼ぶ」


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2010年3月24日 AM 0:22

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3月 23日(火)

「我が胸は熱く夢を追い続けるなり」ローマ字でSUBARUと添えた。

あまりにも有名な谷村新司の昴の歌詞の一節、来週に迫った宇部玄游展の作品が

まだ出来ていなくて...ほんとに切羽詰って書いた。これは出品はしなくて他の素材

を出品することにしたが、私達の年代なら誰もが好きなフレーズだと思う。

この詩の如くずーっと夢を追い続けていたいと思うこの頃なのだ。

昨日はヤングセミナーでたくさんの子供達のなか、ちょっと疲れたがこれは心地よい

ものだ。のびのびと筆を持ったこの1日の経験を忘れずに書道って色々あるんだな!

奥が深いぞ!という気持ちを持っていてほしいと思っている。


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佐保姫

2010年3月19日 PM23:04

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3月 19日(金)

佐保姫とは、春の女神。玄游会の月間誌の課題の中に佐保姫という言葉があって

調べてくれた人がいて初めて知った。ちなみに秋の女神は竜田姫とある。

佐保姫が春をつれてくるというのだが、あらためて日本語の美しさを感じる。

陽ざしの中にいるとポカポカ暖かだが、ちょっと風は冷たい。早く春よ来いと思って

いるのに明日からはまた春の嵐とか...寒がりの私としてはその佐保姫様と

1日も早く会いたいものだ。地球温暖化というもののこんなに春の到来が足踏み

ばかりしている年もめずらしいのではないかな。


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負うた子に教えられ

2010年3月17日 PM22:57

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3月 17日(水)

負うとは背負うの意味。「負うた子に教えられ」という言葉の通り、人を教えている

つもりの立場ながら、逆に教えられることのなんと多いことか...病院の母を毎日

見舞うことと毎日の教室と家のことと近くに迫ったヤングセミナーの準備でとにかく

バクハツ寸前の脳みそだけど、実に爽やかなことがあったので思わず筆を取った。

熊本大の大学院を卒業、大手企業に就職が決まり都会へ行くという弟子のS君、

小学生から大学まで教室に通った、大学院では通信で毎月ではないが書道誌にも

出品、就職後も出来るかぎり頑張るという。システムエンジニアの仕事なので気分

転換にも良いのかもしれない。教室の終わるころを見計らって挨拶に来てさりげなく

教室の後片付けを手伝って帰った。自分の都合だけで動く人が多い昨今、めずらしく

相手の立場を思いやることができる若者である。爽やかな後姿に幸多かれと祈った。


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清風

2010年3月13日 AM 0:23

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3月 12日(金)

午前零時をすぎて日付が変った。この頃なかなかその日のうちに用事が済まない。

今日はやめ!と思ったが、めずらしい竹の油からつくったという墨が手に入ったので、

書いてみたくて墨を磨った。なんだか濃くならない、磨っても手ごたえのない磨り心地

である。それでも少し磨っていると何だか少し粘りが出て、ちょっとは濃いかな?

一枚書いてみる、墨の色はまずまずだが腕がだめだ...何枚か書くうちに墨が残り

少なくなって、薄めてみたのがこれ。まだ濡れた状態でカメラに収めたが、乾いたら

墨色は変化するのでなんとも言えない。

教室での話、四游展で大きな作品を見て「気持ちよさそう!密かにあんなの書いて

みたくなった!」という感想にちょっと嬉しい気持ちになった。そうです、大きな筆で

身体を使って書くことはストレス解消にもってこいですよ。


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なごり雪

2010年3月10日 PM23:45

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3月 10日(水)

朝からなんと雪、雪である。なごり雪というかそれにしてもこれでもか!というほど

降る。一面銀世界だが、水分の多い雪なので始末が悪く、道路はシャーベット状態

で濡れるし滑る。悪いことだらけ、母の待つ病院へ朝出かけたらいつもなら15分の

ところが1時間かかった。雪の積もった道はノーマルタイヤの車はさすがにのろのろ

運転で、雪のない国道は大渋滞、その上救急車が行ったり来たり、たいへんだった。

ただ車中からの景色は抜群で、「しまった!カメラを持ってくればよかった。」と思った

程だった。

なごり雪といえば私達の年代はこれ!「イルカ」の歌声しかない、青春そのものだ。


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